| 7ヶ月でつかまり立ち、8ヶ月で歩き始めました、つかまり立ちや歩行が早いことがO脚の原因にならないでしょうか? | |
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自然に任せて問題はありません。 確かに普通は、つかまり立ちが9−10ヶ月頃、歩行開始が1才前後ですからかなり早い発達だと思います。 日本人については残念ながら、つかまり立ちや歩行開始が早かった場合または、「いっぱい歩くこども」が○脚になりやすいかどうかの科学的データーはありません。 日本人の場合、成人、特に成人女性の60−70%にO脚傾向が 見られると言われています、これは生活習慣によると言われていて病的なO脚ではありません。 新生児から2才くらいまでは生理的にほとんどのこどもに○脚傾向があり、仮にその間に早めのつかまり立ちや歩行が影響を与えたとしても、一時的なものであり、将来に影響は残らないと考えられます。 (2−7才頃は逆にX脚傾向になります、○脚傾向もX脚傾向も自然 に治ります)。 お子様の場合、仮に将来、○脚傾向になったとしても、それは一般 的な範囲のものと考えられ、つかまり立ちが早かったからと言うこと にはならないと思います。 オリンピックで脚を出して競技をする選手を見ていると、○脚傾向のある人が かなり見られます、それほど珍しくないと言うことです。 本来、立位の発達は自然に任せることが大切で、歩行器を使ったり、積 極的につかまり立ちをさせたりしなければ、問題はありません。 逆に○脚予防のため、極端につかまり立ちを制限することは、赤ちゃんにストレスを与えることになりますので注意して下さい。 尚、早期の歩行やつかまり立ちは、転倒に十分の配慮をお願い致します。 定期的な乳児健診をキチッと受け、それでも気になるようでしたら整形外科専門医の意見をお聞きになって置くのがよいでしょう。 【目次へ】 |
| ボタン電池を飲み込んだ場合、どうしたら良いでしょうか? | |
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誤飲の処置も大切ですが、ボタン電池は、こども、特に乳幼児の手の届かない場所に保菅することを考えることの方が大切です。 酸化銀電池、アルカリボタン電池、空気亜鉛電池、コイン形リチウム電池などの小型電池は、こども、特に乳幼児にとって 口に入れやすい恰好のオモチャですから小型電池は使用済み、使用中、未使用を問わず幼児の手の届かないところに置くことが大切です。 ボタン電池を飲み込んだ場合は以下のような危険があります。 【1】電池が気管に入り、呼吸困難や窒息を起こす。 胃まで落ちた電池を出させようと無理に吐かせ ることも気管に入る恐れがあり危険です。 【2】電池から漏れ出した物質や、ボタン電池の圧迫 により食道や胃腸に潰瘍が出来たり、破れて腹 膜炎を起こす。 【3】電池に残量がある場合は電流が流れ食道や胃腸 に火傷を起こす。 などなどです、【1】は誤飲後短時間で起こり、【2】、【3】は誤飲後8時間くらいまでの間に起こります。 上記のように小型電池には種々の危険がありますので、誤飲が起こったり、その疑いのあるときには、なるべく早く受け入れ病院を探し受診するか、病院が探せない場合は救急車を利用してください、その際、治療を効率よくするために同型の電池かパッケージを持参することが望まれます。 尚、使用済みの電池はなるべく早い機会に、それぞれの電池によって決められた方法で捨てて下さい(電池の捨て方は電池メーカのホームページに有りますが、自治体によって扱いに違いがありますので、所属の役所でお調べ下さい)。 【目次へ】 |
| 授乳中ですが母親がインフルエンザワクチンの接種をうけて良いでしょうか? | |
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積極的にお受けになることをお奨めします。
授乳中にインフルエンザにかかると感染予防のために母乳を中断しなくてはならず、また、中断しても一緒に生活していれば、乳児にインフルエンザをうつす危険度は高くなります、従って、家族、特に授乳中の母親は接種医と相談の上、最適な時期に接種をお受けになるのが良いと思います。 尚、ワクチンには生きたビールスは含まれておりませんので、ワクチン接種を受けた母親の母乳を飲んだからといって、赤ちゃんが発病することはありません。 【目次へ】 |
| 生後10日の男児ですが、お乳の部分がふくらみ、押すと乳が出ます、心配はないでしょうか? | |
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さわらずに様子を見て下さい。
奇乳(魔乳)と思われます、一般的には生後3〜4日頃から腫れが始まって押すと乳が出てきます、成分は母親の初乳に似たもので、おなかの中にいる時の母親の乳汁を分泌するホルモンの影響と考えられており、男女の差はなく起こりますが、女の子の方が早く始まることが多いようです、病的なものではありません。 腫れは程度の差はありますが、多くの赤ちゃんにみられ、未熟児には少ないので成熟して生まれてきたと言う見方も出来ます。 1〜2週目頃がピークのことが多く、1ヶ月頃にはほとんど消失しますが、2ヶ月以上続くこともあります、いずれにしても自然に消えますので、何もせず様子を見ていて問題はありません。 押したり、搾ったりすると乳汁の分泌を増やしたり、細菌感染を起こすこともありますのでなるべくさわらないようにして下さい。 腫れが赤くなったり熱を持つときは産婦人科か小児科を受診して下さい。 尚、奇乳がおさまった後、乳房の先っぽに小さな真珠みたいなものが出来ることもありますが、やがて自然に取れますので、さわらないように様子を見て下さい、これも周囲が赤くなるようならば、受診して下さい。 【目次へ】 |
| 授乳中の母親が風疹の予防接種を受けてもよいでしょうか? | |
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産後、健康であれば3ヶ月過ぎたら接種出来ます。
風しんワクチンのビールスは乳汁中に出てきますが、乳児に重い風疹感染が起こることはありませんので、産後3ヶ月を過ぎ、健康状態に問題がないのであれば、産科の医師と相談の上、接種してもかまいません。 尚、この場合、乳児に十分な免疫が出来ることはありませんので、将来、風疹の予防接種を受けることを忘れないようにして下さい。 【目次へ】 |
| 妊娠中ですが、上の子供に風疹の予防接種を受けさせてよいでしょうか? | |
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心配せずに受けさせてあげましょう。
風疹(三日ばしか)は妊娠5ヶ月未満の妊婦が罹ると胎児に聴力障害、視力障害、心臓障害、精神発達障害などなどの重い障害をおこす先天性風疹症候群と言う状態になることがあります。 そうした事情があるために生きたビールスを接種する風疹ワクチンを妊婦のいる家族が接種することに不安をお持ちなのだろうと思います。 事実、接種を受けた人の18%前後に「のど」からビールスが検出されています、しかし、そのビールス量は風疹に罹っている人の1/100以下であり、このビールス量で感染、発病することはありません、また、統計的に妊婦が風疹ビールスをもらう可能性が最も高いのは家族の感染者からだと言われています。 以上を考え合わせると妊娠週数にかかわらず、胎児を守る意味で、お子様のワクチン接種はむしろ望ましいものと思はれます。 (尚、妊娠中の方やいつ妊娠するかわからない方は風疹の予防接種を受けることは出来ません。 また、妊娠する前に免疫の有無を調べ、免疫がなければ予防接種を受けることは先天性風疹症候群を予防する上で必要です、但し、接種後2ヶ月間は妊娠しないように注意して下さい。) 【目次へ】 |
| まもなく8ヶ月になる赤ちゃんを旅行に連れて行こうと計画しています、その際、室内プールや大浴場、 温泉などに入れても差し支えないのでしょうか? | |
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温泉も旅行自体も8ヶ月の赤ちゃんにとっては楽しみではなく、緊張と疲労の試練を課しているのだという認識で無理のない生活をさせてあげましょう。
6ヶ月も過ぎているのであれば、プールも大浴場も原則としては問題ありません。 但し、湯(水)質が乳児に適しているかどうかは現地で聞いてみなければ判りません、施設ごとに利用可能な年齢を設定しているところもありますので、そちらでお聞きになって下さい(尚、エチケットとして、乳幼児用に準備されていないプールや浴場の利用は少なくとも大便が自分の意思で出来るようになってからにして欲しいものだと思います)。 また、温泉利用については、特別はっきりとした基準はありません、温泉には、色々な種類がありますので一概には言えないということです、現地の旅館、ホテルなどで聞かれるとよいでしょう。 原則、単純泉であれば、入浴可能ですが、摂氏42度以下で5−6分を目安にして下さい、また、温泉の湯を不用意に飲まないようにする注意が必要です。 ご存じかもしれませんが、全国の温泉の60%以上はお湯を循環させて使ってい ますので管理の十分でない大浴場では特に乳児になにがしかの危険を与える可能性 があると言うことも念頭に入れて置いて下さい。 【目次へ】 |
| 3ヶ月の乳児ですが、歯ぐきに小さなビーズ大の白い物が2−3ヶ所あることに気が付きました、歯ではないようです、また、食欲、機嫌など他には健康上何の問題もないのですが放置しておいてよい物でしょうか? | |
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上皮真珠だと思いますが、小児科医の診察をお受けになって確認して頂くことをお奨めします。
歯が生える前の赤ちゃん(普通は生後3〜4ヶ月くらい)の歯ぐきや口蓋(口の中の天井)に、白色で、手芸用ビーズくらいの大きさの比較的硬い(歯よりは柔らかい)粒が出来る事があります。 これは粘液腺の管に主として剥がれた粘膜の細胞が詰まって出来ることが多いと言われています。 普通は4日〜1ヶ月くらいで自然に消えますので治療の必要はありません。 (傷つける恐れがありますので、楊子などで無理に剥がそうとしないで下さい。) 尚、稀には粒の周辺が炎症を起こすこともありますので、白い粒の周辺が赤くなったり、授乳時泣いたりするようなときには小児科を受診するようにして下さい。 【目次へ】 |
| うちの子は生まれたときに、すでに歯が1本、生えていました、産院で様子を見ましょうと言われましたが、問題はないのでしょうか? | |
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大きな問題はありませんが、一度歯科医の診察を受けておきましょう。
生まれたときから生えている歯を先天歯、俗に魔歯(まし)といいます。 先天歯は普通より早く生えた乳歯ですから、表面のエナメル質が薄くもろい性質をしています、また、歯の付け根ももろく、自然に抜けることが多いようです、抜けた場合には、その乳歯は生えてきませんが、永久歯はちゃんと生えてきますので心配はいりません。 抜けない場合は、そのまま様子を見てかまいませんが、授乳時、乳首を傷つけたり、赤ちゃん自身の舌を傷つけるとき、またはその恐れのあるときは抜かなければならないこともありますので、早い内に歯科医の診察を受けて置いて下さい。 【目次へ】 |
| 昨日、麻疹ワクチンを受けましたが、今日になり39度の熱が出ました、風邪の症状はありませんがワクチンの熱でしょうか? また、どうしたらよいでしょうか? | |
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仮にワクチンによる発熱であっても特別視する必要はありません、ビールス感染症(かぜ症候群...風邪)による発熱と思って対処して下さい。
麻疹ワクチン接種により麻疹ビールスが体の中で増殖をする時(ワクチン接種後4〜14日の間、熱のある期間は1〜3日間)、接種者の20数パーセントに37.5度以上の発熱が見られます。 従って、接種から発熱までの時間を考えるとワクチンによる発熱である可能性は少ないと思います。 熱は39度を越えても42度を超えない限り、通常、熱そのものによって合併症や後遺症を起こすことはありません。 但し、熱のあるビールス感染症と同様に熱性ケイレンを起こすお子さんは対策が必要ですし、脱水への配慮が必要になります、いずれにしても高い熱があるのですから、発熱の原因が何であるにせよ小児科を受診することをお奨めします。 尚、はしかワクチンの発熱だからと言って特に心配でも安心でもありません、他のビールス感染症の発熱と同等の意味しかありません、治療上も特別なものはありません、風邪としての処置をすることになります。 【目次へ】 |
| 9才の子どもですが、何年も前から、かなりの口臭があります、健診では虫歯もありませんし、普段は健康な子で病院にも滅多に行きません、たまに風邪などで体調を崩すと口臭は強くなります、どうしたらよいでしょうか? | |
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専門医を受診し、原因を見つけるのが先決です。
口臭の8割は口の中に原因があると言われています、 即ち、歯の間の食べ物カス、歯グキの炎症などです、残りの2割は、副鼻腔や口の粘膜の異常などの耳鼻咽喉科関係の原因、消化器(胃腸など)や呼吸器(気管、肺)の異常など内科関係の原因などなどと言われています。 虫歯はないと言うことですが、歯磨きはうまくいっているのでしょうか? 見かけ上綺麗に磨けていても歯の間や歯の陰に汚れが残ることもあります、また、歯磨きは飲食物を摂るたびにする必要があります、特に歯並びが悪い場合で歯磨きの不十分な場合は個人差にもよりますが、かなりひどい口臭を起こすこともあります、 これらについては、歯科での治療や歯磨き指導で解決しますので歯科医に相談する必要があります。 歯科的に全く原因がない場合は、口粘膜の異常、副鼻腔炎、蓄膿症などの耳鼻咽喉科の病気も原因になっていることがありますので耳鼻咽喉科の専門医に相談に乗ってもらうことになります。 それでも口臭の原因が見つからない場合には小児科医と相談されるという手順で原因を捜していただくのが良いと思います。 尚、基本的に口臭は体臭と同様に、体質、摂取する水分量、飲食の内容、その時の体調などにより、匂いの種類や強さに違いがあります、気になるときには上記のような手順に従って専門家に相談されることをお奨めします。 【目次へ】 |
| 娘が風邪をひきました、今はもう鼻も熱も落ち着いたのに2週間経っても咳だけが残って居ます、後々喘息などにならないかと心配です。 | |
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喘息の心配ではなく、続いている咳の心配をしましょう。
咳が激しいからと言って、あるいは長く続くからと言ってそのために喘息になるのではありません、喘息になるならないは体質の有無によって決まります、その場合にも咳が引き金になっているように見えても咳が喘息を引き起こすのではありません。 言い替えれば、喘息は、喘息体質(喘息になりやすいアレルギー体質)の人が、風邪(咳の有無に関係なく)に罹ったり、大気汚染物質、ホコリ、花粉、食べ物などなどが体内に取り込まれて発病するのであって咳で発病するわけではありません。 もし、現在、お子さまが『ゼイゼイ』とか『ヒューヒュー』と言うような呼吸をしているとすれば、俗に『喘息の傾向がある(喘息体質である)』と言え、長引く咳はそれが原因のこともあります。 一方、主たる症状が無くなってから咳だけ続くこともありますが、その場合、風邪の性質(種類)、季節、繰り返しの風邪などが原因のことが多いようです。 いずれにしても、お子さまのような場合には、掛かり付けの小児科医の診察を受け、相談に乗ってもらうことをお奨めします。 【目次へ】 |
| 前日にバナナを食べて神経芽細胞腫の検査を受けたところ、異常と言われ、3日間バナナを食べないで再検査を受けることになりました、再検査の結果が出るまで心配でなりません、バナナを食べると必ず検査で異常が出るものなのでしょうか? | |
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再検査の結果、病気である確率は高くありませんので、今から心配せず、冷静に結果を待ちましょう。
異常値が出る原因は摂取量にもよりますが、バナナの他に乳製品、みかん等の飲食物、また、検査に使ったおしっこの量が少なかった時、ろ紙の乾燥が悪かった時などに異常値が出ることもあるといわれています、しかし、それらの条件が有ったからと言って必ず異常値が出るものではありません。 バナナは学会報告が有ったために特に注意事項として取り上げられることが多いのですが、本当にそれが原因であったか否かはわかりません。 一般的に薬物や食品の成分は3日間で尿中には出てこなくなりますので、再検査では、決められた注意事項を守って行うようにご配慮をお願い致します。 再検査の結果、神経芽細胞腫である可能性は1%前後と言われています。 【目次へ】 |
| 1才6ヶ月です、オチンチンの皮がまったくめくれません、おしっこのでる穴が少しは見える程度ですが、手術は必要でしょうか? | |
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専門家の診察を受け、相談に乗ってもらうのが先決です。
ほとんどの男の子は原則として包茎か包茎の傾向があります、放置して置いても問題のないことが多いのですが、手術の必要な場合もあります。 包茎とは、オチンチンの先まで包皮(皮膚)がかぶさっていて、亀頭(オチンチンの先っぽ)が見えない状態のことを言います。 おおざっぱな言い方をすれば包茎には2種類の状態があります、手で包皮を反転(包皮をむく)させると亀頭部が露出できる状態のものを『仮性包茎』と言い、包皮の口が狭くて亀頭を露出できない状態のものを『真性包茎』と言います。 治療としては、無理なく反転出来る(むくことが出来る)状態の場合は入浴の度に軽く反転させることを繰り返せば、ほとんどの場合徐々に包皮口が広がります。 但し、包皮を無理に反転させようとしたり、何かの拍子に包皮が反転して亀頭が飛び出してしまうことがありますとオチンチンの先っぽを輪ゴムできつく縛った状態になり、簡単には元に戻らなくなります、この状態を嵌頓(かんとん)包茎と言い、そのままの状態で放っておくと、血が通わなくなり、先っぽが壊死に陥ります(くさってしまいます)、このような場合には至急、泌尿器科か外科で治療を受ける必要があります、従って、強く反転させたり、むりやり反転させるのは危険なので止めましょう。 また、おしっこの時に包皮がピンポン玉のように膨らんだり、包皮の内側に雑菌や恥垢が溜まり、亀頭包皮炎や尿道炎などの泌尿器科的病気を繰り返す場合には包茎の種類を問わず手術が必要になります。 いずれにしても、泌尿器科や外科を受診し、現状の把握と治療法を相談して頂くのが良いと思います。 【目次へ】 |
| 2才になったばかりの女の子です、下の子どもが出来てから、吃音(どもり)が始まりました、このまま放置して良いのでしょうか? | |
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必ず治るものと思って、おおらかにお育てください。
吃音(どもり)は2−5才頃から始まることが多いようです、 原因はわかっていませんが、心因的なものが多いと言われています。 一般に幼児は自分の考えを親を含めた第三者に早く伝えたい気持ちが強く、気持ちのあせりから、どもってしまうことが多いと言われています、3−4才の頃、生理的に吃る傾向があると言われるのはこのためです。 この時に子供の前で吃音の話をしたり、無理に矯正(叱ったり、言い直しをさせたり)すると精神的緊張が高まり、吃音が強くなると言われています。 そんな場合は、子どもの話を親がゆったりした気持ちで聞く環境や子どもがゆっくり話を出来る環境を作ってあげる必要があります、特に下にお子さまが居られる場合には、どもるお子さんとだけの時間が必要なこともあります。 また、育児する人はその子どもの前では、はっきりした言葉でゆっくり話をすることを心がけてください。 そうした配慮だけでも多くの場合は小学校入学前後までに自然に治ります。 しかし、子供が吃音を自覚するようになった場合、吃音が段々強くなった場合、吃音がいじめの理由になる恐れのある場合、親が少しでも不安を感じている場合には、なるべく早く、児童精神医学の専門家に相談にのってもらうのが無難です、場合によっては、親子共々の心理療法と言語治療が必要なこともあります。 とりあえず、かかりつけの小児科医、大学病院、地元の児童相談所などに相談されるのがよいと思います。 【目次へ】 |
| 熱性痙攣(ねっせいけいれん)を起こしました、予防接種はどれくらい経ったら出来るのでしょうか? | |
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はっきりした決まりはありません、接種医と相談をして予防接種の計画を立てましょう。
かつては1年以内に痙攣を起こした場合は接種出来ないという決まりがありましたが、現在、この決まりはなくなっています。 単純軽度な熱性痙攣であった場合は1ヶ月以上経ってから、痙攣がひどかったり、合併症があったり、痙攣が特殊な経過や状態であった場合、生後6ヶ月未満か5歳以上になってからの発作だった場合などは3ヶ月以上経ってから 接種されるのが一般的です。 具体的な期間は、接種を受ける子どもの体調や普段の健康状態、予防接種の種類などによって、接種医の判断で決められていて、法的な決まりはありません、また、上記の期間内であっても緊急性があるときには医師の判断で接種を受けることが出来ます。 尚、熱性痙攣を起こしたからといって必要以上に心配し、その結果、予防接種を遅らせて病気に罹るということのないように、掛かり付けの医師と相談をして接種の計画をお立てになることをお奨めします。 【目次へ】 |
| 10ヶ月の乳児ですがポリオワクチンを飲んで半日くらいしてから下痢をしてしまいました。 1.下痢はワクチンの副反応なのでしょうか? 2.免疫は出来るのでしょうか? |
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副反応ではありません、免疫は普通に出来ると考えて良いでしょう。
1.ポリオワクチンには下痢や発熱をおこす副反応はありません、たまたま、腸炎の発病とかさなったか、飲食物で下痢をしたかなどだと思われます、とりあえず下痢食にして、続くようならば小児科を受診してください。 2.ポリオワクチンを飲んだときにワクチンの成分は喉(のど)の奥と腸管で作用します、従って、仮に下痢をして腸管の中のワクチン成分が全部出てしまった(実際には全部出てしまうことはない)としても、喉での作用で免疫が作られますので、うまく接種できたと考えていただいて間違いはありません。 (尚、ポリオワクチン服用時、すでに下痢をしている場合にも吐き気さえなければ効果は期待できる理屈ですが、その状態は健康とはいえませんのでポリオに限らず予防接種は避けるのが良いと思います、また、すでに起こっている下痢は特にポリオの免疫を出来にくくすることもあり、その意味でも接種を避けるのが普通です。) 【目次へ】 |
| 4ヶ月の乳児ですが、1ヶ月くらい前から寝汗をかくようになりました、食欲、機嫌も悪くなく、熱、咳などの風邪症状もありません、このまま様子を見ていて良いものなのでしょうか? | |
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一般的には問題ないと思いますが、一度小児科の専門医に放置して置いて良いものかどうか診察を受けて置かれれば、さらに安心です。
長く続く寝汗は、従来結核の一つの症状と言われていましたが、特に子供の場合は因果関係は証明されておらず、健康な児ほど寝汗を多くかくと言う学者もいるほどです。 寝汗は体温調節の重要な役割を持っています、大人では就寝時6−7時間で平均ビール瓶1本分くらいの発汗があると言われています。 乳幼児は大人より汗をかきやすく、健康な乳幼児では就寝後、頭部、額、首などを中心に汗をかくのが一般的で、特に就寝まもなく沢山の汗をかくことが普通です。 この現象は横になることによって起こる一種の反射と考えてよく、発汗により体温の調節をしているわけです。 当然、夏の方が多く、その場合は『あせも』への注意が必要ですし、目覚めてからの水分補給も夏場は特に大切です。 上記より、寝汗以外の症状が全くないのであれば、様子を見ていて良いことになりますが、念のため一度、掛かり付け医の診察を受けておけば、より安心できると思います。 【目次へ】 |
| 10ヶ月の乳児ですが、生まれたときから右耳の前に『こぶ』があり、当時、産院で副耳と言われ様子を見るように言われました、最近目立つようになってきましたが、これからどうしたらよいでしょうか? | |
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余り心配することはありませんが、専門の医療機関を受診して下さい。
副耳(ふくじ)はお母さんのお腹の中で赤ちゃんの耳が作られていく過程で消えるべきものが残った状態で、それほど珍しいものではありません。 本来合併症がなければ一生涯、放置して置いても差し支えはありませんが、『いじめ』の理由になったり、本人が気にする事で心因反応を起こすこともあります(残念ながら、大人でも結婚に差し支えが出たり、『いじめ』があるかもしれません)ので、今の時代、日本では治療が必要のようです。 治療は原則として形成外科で切除手術を受けることになりますが、お近くに形成外科がない場合には、耳鼻咽喉科で相談に乗ってもらうのが良いでしょう。 【目次へ】 |
| 赤ちゃんは何ヶ月になったら飛行機に乗せてもいいでしょうか? | |
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飛行機に限らず乳児の旅行は疲れないようにすることが大切です。
飛行機に乗ること自体は生後2週間を過ぎれば、ほぼ問題はありません。 問題があるとすれば成人と同様に、 1.飛行中、気圧の変化によって一時的な耳痛が来ることがある 2.気圧の変化により、後で中耳炎を起こす可能性がある 3.急激な気圧の変化により、稀に鼓膜が破れることがある などでしょう。 乳児が飛行中に激しく泣くときは耳痛があると思われます、耳痛の予防、軽減、解消には離着陸の時に『おしゃぶり』をしゃぶらせたり、離着陸の際は気圧の関係で吐きやすい傾向がありますので水平飛行に移ってから授乳や哺乳瓶からの水分補給を行うのも良いでしょう(機内は乾燥しますので脱水傾向の補正の意味でも水分は十分にあげましょう)。 中耳炎は、成人より、乳児の方がなりにくいと言われています、但し、降りてからもグズリが続くときや不安のあるときには耳鼻科を受診しましょう。 鼓膜が破れることは、たいへん稀であり、成人と比べて特に起こりやすいと言うこともありません。 また、あらかじめ航空会社に乳児連れである旨の電話を入れていただければ、ほとんどの会社が親子共に快適な旅行が出来るように相談にのり、配慮をしてくれます。 このように乳児が飛行機に乗ること自体には、あまり大きな問題はありません。 それよりも家族旅行を考えるとき、本当にその旅行が乳児に掛ける負担と比べて必要なものかどうか(例えば、6ヶ月の乳児を混んだ道を長時間ドライブさせ、行った先で人混みをつれ回すことが本当にその子にとって意味のあることかどうか、そうまでして得られる喜びはその月齢の乳児が家庭内や近所の公園では絶対に味うことが出来ないものかどうか、また、乳児がその違いを理解しているものなのか、などなどを考えてみて下さい)、また、肉体的、精神的に最も疲れさせないような旅行にするには、どのような方法と環境の整備をする必要があるのか(例えば、移動で肉体的に疲れ、精神的に緊張した後、大勢の余り馴れていない大人との対面を設定したり、車の旅行ではついでにちょっと寄り道をなどと言うことは乳児に負担を掛けます)などを考えることの方が、乳児にとって遙かに重要なことなのです。 親が乳児を楽しませるため、などという理由づけをして長時間の旅行や人混みへの行楽を考えるのは、一定の時間だけではあるにしても虐待や拷問と同じ意味を持つと言う考え方があることも申し添えておきます。 乳児の旅行は、やむを得ない場合を除き、首が十分にすわってから体調の良いときに、無理のない予定の旅行から徐々に始めるのが理想的だと思います。 【目次へ】 |