Top
§§  Q & A  §§
よくある質問等(Page 5

記事の内容は一般論が中心になりますので、個々のケースについては、医師の診察が不可欠であるという前提でお読み下さい。このページの内容は個人的な用途以外、無断の複写や配布はお断りいたします。
ご質問を頂く場合は、このページの下の方にある質問規定に従って下さいますようにお願い申し上げます。

  目次(読みたい質問番号をクリックして下さい。)

Q.01 〜 Q.20( Page 1) Q.21 〜 Q.40(Page 2) Q.41 〜 Q.60(Page 3) Q.61 〜 Q.80(Page 4)

Q.87  同じ薬をシロップにして出す病院と粉のまま出す病院がありますが、どうしてですか?
Q.86 夜尿症の対処法は?
Q.85 インフルエンザの隔離期間がわかる表がありますか?
Q.84 ワクチンの一覧表がありますか?
Q.83 ロタウイルスワクチンが2種類有りますが、その違いは?効果に差があるのでしょうか?
Q.82 インフルエンザの隔離期間はどのくらいでしょうか?
Q.81 ゆさぶられっこ症候群

  本文

Q.87 同じ薬をシロップにして出す病院と粉のまま出す病院がありますが、どうしてですか?
A.87 当診療所では下記の理由で原則として水薬(シロップ)での調剤は致しておりません。

1.こどもが自分で、幾日分かを一度に飲んでしまうと言う事故が起こりうる。
2.特に複数の人が飲ませる状況では、目盛りの読み違いが起こりやすい。
3.振り方によって、あるいは薬の種類によっては沈殿が出来やすかったり、ビンの底に薬が
  こびりつき、飲み始めと終わりの濃度に違いが出やすい。
4.振ると泡が出来やすい薬では泡が収まるまで待つと同じように沈殿が出来、濃度が均等に
  ならない、また泡を無視して飲ませると細かい薬の粒子は泡の中にも入っていて、その時の

  泡の分け方によって薬の濃度が一定にならない。
5.家庭での保存の仕方や期間によっては、ビンの口に肉眼で確認できなくてもカビや細菌が
  付き、口内炎や感染症などの原因になることがある。
6.薬によっては、時間の経過と共に、味、色、臭いの変化、場合によっては効き目に変化を起
  こす可能性がある。
7.ビンを倒してこぼしてしまった場合、ビンに残っている薬は濃度が適正でないことが多い。

◎水道水を一度沸騰させ、冷やした水でシロップにすれば薬局や病院で作ってもらったシロップ
と同じものが出来ます、お薬の濃度、保存状態の安定性はむしろ自宅で作るシロップの方が優
れており、一度に全部飲んでしまうリスクも低くなります。

目次へ

Q.86 夜尿症の対処法は?
A.86 肉体的、知的障害など特別な原因がない場合の対処法を載せておきます。
2014.11.8 現在のものです。
夜尿症の一般的対処法
夜尿の回数    毎 晩    週に4〜6日週に2〜3日 週に1日以下
5才まで
6〜7才
8〜9才
10才以上

    ○愛情を持って普通に育て下さい。

    △起床、就寝時間(早寝早起きで)を守り、食事も3食、しっかり摂らせるように努力して下さい。

    ★病院で相談に乗ってもらいましょう。

【家庭での対処法】

「夜尿が治まらないことを焦らない、夜尿をしても怒らない、夜尿をしても起こさない」が「★ 、△」印 の
お子さんに対する治療の三原則です、その上で、こどもの言動に対する無視は禁止、良いことをした
時は、沢山ほめてあげましょう。
夜尿の終了時期は単なる個人差です、こどもが罪悪感や劣等感を持たないように生活面全般に於いて
兄弟姉妹や同じ年のこどもとの比較はしないで下さい、また、このことを周囲の人にも理解してもらえる
ように努力して下さい。

目次へ

Q.85 インフルエンザの隔離期間がわかる表がありますか?
A.85 学校保健安全法に基づいた早見表を載せておきます。
2014.9.29 現在のものです。

インフルエンザ出席停止早見表(学童)


発熱の時期
発症日 発症後
0 日 目 1 日 目 2 日 目 3 日 目 4 日 目 5 日 目 6 日 目 7 日 目 8 日 目

1

発症後0日目に
解熱した場合
解熱後
0日目
解熱後
1日目
解熱後
2日目
   

   

   




出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 登校可能


2

発症後1日目に
解熱した場合
発熱

解熱後
0日目
解熱後
1日目
解熱後
2日目


  




出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 登校可能


3


発症後2日目に
解熱した場合
発熱

発熱

解熱後
0日目
解熱後
1日目
解熱後
2日目






出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 登校可能


4

発症後3日目に
解熱した場合
発熱

発熱

発熱

解熱後
0日目
解熱後
1日目
解熱後
2日目



出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 登校可能


5

発症後4日目に
解熱した場合
発熱

発熱

発熱

発熱

解熱後
0日目
解熱後
1日目
解熱後
2日目


出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 登校可能

6

発症後5日目に
解熱した場合
発熱

発熱

発熱

発熱

発熱

解熱後
0日目
解熱後
1日目
解熱後
2日目

出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 出席停止 登校可能

*「発症後5日を経過」かつ「解熱後2日を経過」しなければ登校出来ません。
(乳幼児の場合は発症後5日を経過」かつ「解熱後3日を経過」しなければ登園出来ません。)
*発症や解熱は初日をそれぞれ発症後0日目、解熱後0日目と数えます。
*自己判断や登校許可証が提出されない場合は登園、登校は出来ません。
         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*表は学校保健安全法に基づいて作ってありますが、出席停止期間は必ずしも感染可能期間と同じではありません。
*出席停止期間は、症状や経過によりルール通りに行かないこともあります。


目次へ

Q.84 ワクチンの一覧表がありますか?
A.84 所内で使っているものを載せておきます。
2014.9.10 現在のものです。
種類 対象年齢 回数 接種間隔
【定期接種】
小児用肺炎球菌 2ヶ月〜6ヶ月   4回 2回目:初回から27日以上の間隔
3回目:2回目から27日以上の間隔
(12ヶ月までに行う)
4回目:3回目から60日以上の間隔を開けて1回 (13ヶ月〜5才未満)
7ヶ月〜1才未満   3回 2回目:初回から27日以上の間隔
(13ヶ月までに行う)
3回目:2回目から60日以上の間隔を開けて1回 (13ヶ月〜5才未満)
1才   2回 初回から60日以上の間隔(5才未満)
2〜5才   1回 1回目のみ
ヒブ(HIB) 2ヶ月〜6ヶ月   4回 初回免疫 4(3)〜8週間隔で3回
3回目から7ヶ月〜13ヶ月までに1回
7ヶ月〜1才未満   3回 初回免疫 4(3)〜8週間隔で2回
3回目から7ヶ月〜13ヶ月の間で1回
1才〜5才未満   1回 1回のみ
ジフテリア
百日咳
破傷風
不活化ポリオ
(DPT−IPV)
T期 初回 3〜90ヶ月未満
(理想年齢:3〜12ヶ月未満)
  3回 3〜8週間の間隔
追加   1回 初回接種終了後12〜18ヶ月未満
U期(DT) 11〜13才未満   1回 10才以上はDT
ジフテリア(D)
百日咳(P)
破傷風(T)
T期(DPT) 初回 3〜90ヶ月未満
(理想年齢:3〜12ヶ月未満)
  3回 3〜8週間の間隔
追加   1回 初回接種終了後(6〜)12〜18ヶ月未満
U期(DT) 11〜13才未満   1回 10才以上はDT
不活化ポリオ
初回 3〜90ヶ月   3回 20日以上の間隔で3回
追加 3〜90ヶ月   1回 初回接種から6ヶ月以上の期間をあけて1回
風疹、麻疹
(MR)
T期 12〜24ヶ月未満   1回  
U期 小学校入学前1年間   1回  
日本脳炎 T期 初回 6〜90ヶ月未満
(理想年齢:3〜4才未満)
  2回 1〜4週間の間隔
追加 6〜90ヶ月未満
(理想年齢:3〜4才未満)
  1回 初回接種(2回目)終了後約1年の間隔
U期 9〜12才11ヶ月   1回 T期追加終了後4〜5年の間隔
水ぼうそう
(水痘)
12ヶ月〜
( 推奨:1回目12ヶ月〜15ヶ月
     2回目18ヶ月〜2才未満 )
  2回 3〜6ヶ月の間隔で
B型肝炎ワクチン 出生直後(1−3ヶ月)   3回 2−4週間隔で2回
2回目から20-24週目で1回
BCG 3ヶ月〜1歳未満(標準5ヶ月〜8ヶ月)   1回  
子宮頸がん
【サーバリックス】
10才〜未感染者   3回 2回目:初回接種から1ヵ月後
3回目:初回接種から6ヵ月後
子宮頸がん
【ガーダシル】
9才〜未感染者   3回 2回目:初回接種から2ヵ月後
3回目:初回接種から6ヵ月後
【任意接種(当所で接種可能なもの)】
表にないワクチンは応談
おたふく風邪
(ムンプス)
12ヶ月〜  1〜2回 2回目は初回より3〜4ヶ月
ロタウイルス
【ロタリックス】
6週0日〜24週0日まで
(24週以降は接種できません)
  2回 4週間隔で
ロタウイルス
【ロタテック】
6週0日〜32週0日まで
(32週以降は接種できません)
  3回 4週間隔で
インフルエンザ 6ヶ月〜13才未満   2回 2〜4週間隔
13才以上  1〜2回 1〜4週間隔

【他のワクチンとの接種間隔】
不活化ワクチンでは1週間以上、生ワクチンでは4週間以上の間隔を開けます。

 ワクチンの種類                  ワクチン名  接種間隔
生ワクチン BCG・MR・ロタウイルス・おたふく風邪(ムンプス)・水ぼうそう(水痘)
・ポリオ経口ワクチン
27日以上の間隔
不活化生ワクチン DPT-I・DPT・DT・日本脳炎・インフルエンザ・ヒブ・肺炎球菌・子宮頸ガン
・不活化ポリオワクチン・ B型肝炎ワクチン
6日以上の間隔


目次へ

Q.83 ロタウイルスワクチンは2種有りますが、その違いは?効果の差は?
A.83 決められた回数接種すれば免疫効果はほぼ同等です。
現在接種されているワクチンはロタリックスとロタテックです、下記に比較表を載せておきます。
接種途中でのワクチン変更は出来ません。
製品名 ロタリックス ロタテック
接 種 回 数 2回 3回
標準的接種スケジュール
(誕生日を生後0日と数えます)
1回目 生後6週〜20週0日(推奨は15週未満)
2回目 (1回目から4週間以上開けて)〜24週0日
1回目 生後6週〜24週0日 (推奨は15週未満)
2回目 (1回目から4週間以上開けて)〜28週0日
3回目 (2回目から4週間以上開けて)〜32週0日
副作用  鼻水、発熱、興奮しやすい、下痢、嘔吐など
  (希に腸重積???)
同左
接種前後の注意 接種前30分以内の授乳禁止
接種後10分間は授乳禁止
接種後1週間はオムツの処理後よく手を洗う
同左
接種後、周囲への感染
(腸からのウイルス排せつ量)
多い
(ヒトロタウイルスなので、よく繁殖する)
少ない
(ウシロタウイルスを使っているのでヒト腸内での
繁殖が悪い)
ロタウイルス胃腸炎に対 する予防効果 79.3%〜82.0% 74.0%〜74.5%
重症ロタウイルス胃腸炎 に対する予防効果 91.6%〜96.0% 90.0%〜98.0%
ワクチンの製法
(製法は違っても決められた回数を接種すれば
同等の免疫が得られる。)
代表的な1種類のヒトロタウイルスを弱毒化したもの ヒト、ウシのロタウイルスを使って 遺伝子組み換え
した5種類のウイルスを混ぜて作る
ワクチンのウイルス量  10^6個
(ヒトロタウイルスなので、よく繁殖する)
10^7〜10^8個
(ウシロタウイルスでヒト腸内での繁殖が悪いため
ワクチンのウイルス量を多めにしている)
ワクチンメーカー グラクソ・スミスクライン(株) MSD(株)

目次へ

Q.82 インフルエンザの隔離期間はどのくらいでしょうか?
A.82 今のところ学校保健安全法が基準になっています。

インフルエンザウイルスに罹った場合、症状が出てから3〜7日間(年長者で5日間前後、乳幼児では7日間前後)はウイルスを出すと言われています。
その間、身体の外に出てくるウイルス量は経過とともに減少しますが、感染力は持っています。
また、インフルエンザの飲み薬によって発熱期間は通常1〜2日間短縮され、ウイルス排泄量も減少しますが、解熱(熱が下がること)後の感染力が短縮されるかどうかは十分には判っていません。
隔離期間はこどもの場合、現在の学校保健安全法では、学童は発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日経過するまで幼稚園児は発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日経過するまでをインフルエンザによる出席停止期間としています、しかし、厚生労働省のホームページでは「インフルエンザ発症前と発症してから3〜7日間はウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。」とあります。
また、キチッと抗インフルエンザ薬を使用した場合でも、発症から1週間目で約40%に弱いながら感染力があるという研究や感染者の感染力が100%なくなるには2週間以上かかるという報告もあります。
インフルエンザの合併症として肺炎、髄膜炎、脳炎、脳症、心筋炎などの重い病気になることもあり、早い隔離の解除がインフルエンザウイルスをばらまく危険を持つのですから、隔離の解除は急ぐべきではないと思います。
また、インフルエンザに罹ると見かけはともかく、体力の低下があり、他の感染を受けやすい状態にありますので、その意味からも集団生活への早めの復帰は自分のため、人のためにも考えものです。
(強毒性の鳥インフルエンザ流行が目前に迫っていると言われる昨今、 社会人に対する決まりはなく、一般に症状が軽くなった時を治ったものとして通常生活をしているという現状や子ども達を少しでも早く集団生活に出そうとする風潮はいかがなものでしょうか?
致死率の高いインフルエンザが流行った時に【想定外】と言ってあわてることのないように個々の考え方や社会のシステムを準備しておく必要があるのではないでしょうか?)
目次へ

Q.81 ゆさぶられっこ症候群って何ですか?
A.81 防止のため周囲の大人が注意することが大切です。

ゆさぶられっこ症候群(Shaken baby syndrome)とは、 原因によらず小児、特に乳児の体を揺さぶることや頭を打つことなどによって脳やその周辺を傷つけ、頭蓋内に出血(網膜出血、硬膜下血腫、クモ膜下出血)を起こし、またそれによって出来る血のかたまりが脳を傷つけることによって起こる種々の症状の総称を言いいます、多くは、死亡、脳性麻痺、発育発達の遅れ、視力障害などを起こします。
激しく揺さぶったり、頭を打った後、ぐったりした、吐く、引きつける(けいれん)、ミルクを飲まない、笑わない、長時間眠り続けるなどの症状が出た場合には、すぐに脳外科を受診して下さい。
もともと、ゆさぶられっこ症候群は、虐待との関係から問題になった脳の損傷ですが、日常の育児でも、起こりうることですから、十分な注意が必要です。
乳幼児、特に乳児は、頭部が成人に比べ大きく重い、首の筋肉が弱い、頭蓋内の空間が広いなどの理由によって、揺さぶられることにより脳の移動が大きい、また脳表面の血管が弱いなどなどの特徴があって、乳幼児は揺さぶられることにより血管が切れやすくなっています。
この状態は、揺すったあと頭部を打撲したり、もともと脳に病変があれば、さらに起こりやすくなります。
日常の育児場面では、少し乱暴に「高い高い」をした、ゆらゆらと20分間揺さぶり続けた、抱っこの状態から、赤ちゃんの上半身をぱっと離して逆さまにした、2秒間ほど強く揺さぶった、鼻血が出るほど背中を強く叩いたなどなどで起こると言われています。
6ヶ月を過ぎ首がすわる頃、「高い高い」や乱暴に扱われることを喜ぶようになりますが、少なくとも1歳を過ぎるまでは、子供をむやみに揺さぶったり、乱暴に振り回したりしないようにしてください。
「高い高い」でちょうどジェットコースターに乗るくらいの重力加速(2G)がかかると言われています。
従って、「高い高い」は特に乳児に対しては厳禁です、 同じ理由でつかまり立ち、つたい歩き、よちよち歩きの乳幼児が転んで頭部を打つこともたいへん危険ですので、十分な注意をお願いいたします。
尚、寝かしつけるために抱っこした状態で軽く身体を左右に何度か揺らす程度で、ゆさぶられっこ症候群を起こすことはありません。
目次へ


一般的な「こども」の病気や健康に関して、メールによる質問をお受けいたします。
ご質問には出来る限りお答えいたしますが、【質問規定 】をお守りいただけないご質問にはお答えいたしません。
ご質問の内容によっては、個人情報を除いて、このページに掲載させていただきます。

質問規定
1.プライバシーに関わる質問には、お答えできません。
2.メールやこのページでお答えする内容は、診察に代わるものではありません、医療はすべて診察が基本であることを念頭にお読み下さい。
3.匿名メールについては、いかなるお答えもいたしません、必ずお名前、電話番号を添えるようお願いします。
4.サイトの性格上、緊急を要するご質問には対応いたしません。

質問フォームからお願い致します。

5.質問フォームが使えない方は、お名前、現住所、メールアドレス、電話番号、質問内容を記入して、メールを下さいますようにお願い致します。

6.投稿いただいた個人情報は廃棄されますが、わずかでも個人情報の流出に不安をお持ちの方は投稿をご遠慮下さい。



尚、このホームページに対するご感想、ご意見、ご要望、アドバイスなどをお寄せいただければ幸いです、内容の向上に役立たせていただきます。

メールソフトを起動します。
診療所概要説明  診療所周辺案内  診療時間案内  診療時間変更
地域医療情報
Q&A(Page1) Q&A(Page2) Q&A(Page3)
Q&A(Page4) Q&A(Page5)
サービスページ
なんでもリンク  ランダムボックス

Top